【コラム】マクロビオティックはヴィーガン(菜食)なのか?

harunicoでは、マクロビオティックをベースにヴィーガンのスイーツ教室をしています。
ヴィーガンとは、動物性食品を使わないスタイルのことです。なので、卵や乳製品などの動物性食品を使わずにスイーツを作ります。
乳製品は、牛乳、バター、生クリームはもちろんのこと、ゼリーを作るときによく使うゼラチンも動物性(豚のゼラチン)なので、使用しません。

私は、動物性食品のスイーツを作り始めたとき、マクロビオティックスイーツを学びました。そして、マクロビオティック全体のことお料理や理論、お手当の方法なども学びました。そこで学んだことは、「You are what you eat」(=あなたは食べたものでできている)ということです。食べ物が変わると、あなたも変わる・・・だから、食べ物を選択することは、生き方を選択することなんだということに気づきました。

マクロビオティックは、玄米菜食の食事をすることだと一言で説明されますが、実はそうではないんです。
マクロビオティックでは、玄米菜食の食事を提案しますが、絶対的に動物性食品を食することを禁止していることはないんです。
なぜかというと、マクロビオティックは、動物性食品を食しないことを目的とはしていないからです。マクロビオティックの目的は、私が私らしく、健康に幸せに暮らすための手段なのです。ということは、今の自分と向いあって、自分がどうすれば幸せに健康に暮らせるか?を考えて、それを実践していく方法なんです。
その方法が、菜食を選択したほうがカラダに負担がなくていいんじゃない?ていう提案なのです。

そんなことをしっかりと学んだ私ですが、全然お肉も魚も卵もいただきます。ありがたく・・・
でも、この考え方を知らないのと知っているのでは全然違う。食べ物を選択することは、生き方を選択することだから・・・なんです。

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